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熊笹の特徴

クマザサはどんな植物?

クマザサはイネ科の多年生の植物です。冬になると、葉のふちが白くなります。ふちが白くなった姿が美しいので、よく庭に植えられます。葉のふちが白くなるのが、まるで歌舞伎の隈取りのようなので「隈笹」と表記されるようです。
クマザサの成長期間はおよそ80日から120日で、成長が終わるとその後60年から120年間枯れることはないと言われています.。まさに驚異的な生命力です。雪の中でも枯れずに耐え抜くほどの、寒さに対する抵抗力をもっています。特に高山の厳しい環境で育ったクマ笹は葉緑素や多糖体などの含有量 が多く、医薬品の原料や健康食品の原料に使われることが多いです。

熊と笹

熊は、冬になると冬眠しますが、その前に沢山のササを食べ、冬眠に備えます。エサとしては高カロリーのものを好んで食べますが、このときクマザサもたくさん食べるといわれます。これは、冬眠中は一度も排便を行わないため、腸や血液が老廃物で汚れるのを、クマザサで解毒し、防ぐためだといわれています。
クマザサが「熊笹」と書かれることがあるのは、このことからかもしれません。

人とクマザサ

人間は、熊のようにクマザサをそのまま食べることはできません。が、その薬効は古くから知られ、お茶などにしてエキスを抽出し、薬として役立てていたようです。胃病、糖尿病、高血圧、喘息、風邪などに効くとされています。
内服するだけでなく、外用薬としても使われ、やけどや切り傷、湿疹にあせも、虫さされに用いられました。口臭や体臭を消すことにも効果があることがわかっていたようです。防腐作用や、殺菌作用があるので、食品を包むのに用いられることが多く、現代でもお寿司やお団子の包装に活躍しています。

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